Eliminating preventable death by using technologies
徹底的な現場起点技術の実装により救命を支援する
経営理念
Mission
徹底的な現場起点技術で救命を支援する
fcuroは、技術に精通した救急医と臨床の課題を知り尽くしたエンジニアとともに、徹底的な現場起点での技術開発を行うことにより、救急医の救命を支援します。
VISION
防ぎ得た死のない世界を実現する
救急現場ではあと一歩で間に合わない死が多く存在しています。fcuroは技術の実装によって、preventable death (防ぎ得た死) のない世界の実現を目指します。
プロジェクト
救急外傷全身CT重症度評価装置
救急の中でも最も緊急性の高い疾患の一つである外傷の診療において、救命医が多大なる労力と時間を割いている全身CT診断をAIで補助する「重症度評価装置」を開発している。現役の救命医で医療AI開発が専門の代表と、AI開発と実装経験があるプロジェクトメンバーが、現場の医師とともに複数臓器の評価モデルを開発している。開発と並行して現場で試用することで常にフィードバックを得て、現場に最適な実装を最速で進めている。
2019年度第1回未踏AIフロンティアプログラム
2020年度未踏アドバンスト事業
2022年度AMED医工連携イノベーション推進事業
COVID-19診断AIモデル
COVID-19感染患者を正確かつ素早くトリアージするためのCT画像を用いたCOVID-19診断AIモデルを開発している。2020年度、内閣官房COVID-19 AI・シミュレーションプロジェクトにおいて、日本の臨床現場での使用に耐えうるAIが学習すべき日本の症例データを明らかにし、これを収集する枠組みを構築した。日本救急医学会のバックアップのもと国内13の医療機関から4000症例以上(現在も収集データ数増加中)の患者データを収集した。現在収集した国内症例を使ったAIモデルの開発および医療現場に対する実装を進めている。
2020年度・2021年度・2022年度内閣官房事業
DX支援
これまでの人工知能、画像処理、データアノテーション、ビックデータ解析に関する研究経験をもとに医療領域における研究開発支援、DX支援、コンサルティングを行います。
お問い合わせはコンタクトフォームよりお願い致します。
主要経営陣のご紹介
慶應義塾大学医学部卒業後、高度救命救急センターで働く現役の救命医。日本救急医学会AI研究活性化特別委員会委員。第1期未踏AI frontier program 政府認定 path finder (救命)。2020年度未踏アドバンスト事業イノベータ。救命現場に研究開発技術を実装するためfcuroを設立。
京都大学情報学科卒業、同大学情報学研究科修士。SONYでAIソリューションやクラウドシステムの開発、AIコア技術の研究開発職として5年間勤務。事業立ち上げ・他社との共同研究・出展等を経験。2020年度未踏アドバンスト事業イノベータ。fcuro設立をきっかけにSONYを退社して弊社CTOに就任。
会社概要
会社名
株式会社fcuro
代表者
岡田直己
事業内容
(1) 医療AI開発・開発人材育成支援 (2) 医療システムの開発と提供 (3) 臨床研究支援
資本金
100万円
本社所在地
大阪市