eliminating preventable death by technology

Our Mission

技術の実装で命を救う

eliminating preventable death by technology

Management

岡田 直己
Naoki Okada
代表取締役CEO

慶應義塾大学医学部卒業後、高度救命救急センターで働く現役の救命医。日本救急医学会AI研究活性化特別委員会委員。第1期未踏AI frontier program 政府認定 path finder (救命)。2020年度未踏アドバンスト事業イノベータ。救命現場に研究開発技術を実装するためfcuroを設立。

井上周祐
Shusuke Inoue
取締役CTO

京都大学情報学科卒業、同大学情報学研究科修士。SONYでAIソリューションやクラウドシステムの開発、AIコア技術の研究開発職として5年間勤務。事業立ち上げ・他社との共同研究・出展等を経験。2020年度未踏アドバンスト事業イノベータ。fcuro設立をきっかけにSONYを退社して弊社CTOに就任。

Company Info

社名 株式会社fcuro
代表者 代表取締役社長CEO 岡田直己
事業内容 (1) 医療AI開発・開発人材育成支援 (2) 医療システムの開発と提供 (3) 臨床研究支援
資本金 100万円
所在地 大阪市

Project

救急外傷全身CT重症度評価装置

救急の中でも最も緊急性の高い疾患の一つである外傷の診療において、救命医が多大なる労力と時間を割いている全身CT診断をAIで補助する「重症度評価装置」を開発している。現役の救命医で医療AI開発が専門の代表と、AI開発と実装経験があるプロジェクトメンバーが、現場の医師とともに複数臓器の評価モデルを開発している。開発と並行して現場で試用することで常にフィードバックを得て、現場に最適な実装を最速で進めている。

COVID-19診断AIモデル

COVID-19感染患者を正確かつ素早くトリアージするためのCT画像を用いたCOVID-19診断AIモデルを開発している。2020年度、内閣官房COVID-19 AI・シミュレーションプロジェクトにおいて、日本の臨床現場での使用に耐えうるAIが学習すべき日本の症例データを明らかにし、これを収集する枠組みを構築した。日本救急医学会のバックアップのもと国内13の医療機関から4000症例以上(現在も収集データ数増加中)の患者データを収集した。現在収集した国内症例を使ったAIモデルの開発および医療現場に対する実装を進めている。

画像診断 AI 開発支援システム

画像診断AI開発の最大の難所は学習用データセットの作成である。学習用データセットにはDICOM画像と画像診断レポートが用いられるが、これらのデータはそれぞれ形式が統一されていないことが多い。両者を標準化し対応関係をつけることで、信頼性の高い学習用データセットを半自動で作成するシステムを開発している。現在本システムを用いた臨床現場の医師との共同研究を通して、非AIエンジニアの医療者でも画像診断AI開発が可能になるよう改善を進めている。

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